スタッフ日記 vol.38

こどもテラスだより

久しぶりの投稿です。

前回から2ヶ月も経って

季節も進んでしまいました。。。

もっとまめに投稿するように

努力します。(反省してます。。。)

この怠けていた間、

行事が2つもありました。

“テラスわっしょいまつり”と

“Moving Festa”です。

行事のネーミングはこだわっています。

テラスの行事として

そこら辺のまつりと違う

テラスらしいまつりとして

運動会ではない

テラスらしくやる行事として

それぞれ

「テラスわっしょいまつり」

「Moving Festa」

と名付けました。

テラスわっしょいまつりは

お祭りらしい出し物、お祭りらしいおやつ、そしてお祭りには欠かせない盆踊りをしました。

出し物は

巷のお祭りでいう“射的”と“もぐらたたき”にしました。

この出し物はこどもたちと相談して決めました。

そしてネーミングも考えましたよ。

スタッフもいっしょに考えましたが、なかなかOKは出してくれませんでした。

こどもたちが出した案で

射的は“あたってポン”

もぐらたたきは“ドキドキハンマータッチ”

に決まりました。

こどもたちがお店番をしたりしましたよ。

おやつは

綿菓子!

去年は本格的な綿菓子の機械だったのですが、

今年はおもちゃ屋さんに売っている機械で作りました。

でも、これが大当たり。

去年は綿菓子が大き過ぎて食べきれなかったり、

大きくて怖かったり、だったけれど

今回は一口サイズがちょうど良く

パクっと食べてもぐもぐ。

おかわりー!

と大満足でした。

選べるジュースや一口ゼリーなど、

おやつもわくわく。

どれにしようかな~と考えているこどもたち。

盆踊りは「月夜のぽんちゃらりん」を踊りました。

輪になって踊るのが楽しい!

グン!と前に押し出されたり、ぐるぐる回るとこども達も大喜び

いつものテラスとは違う雰囲気を楽しんでいました。

「Moving Festa」は

発端はテラスらしい運動会ってどんなふうにすればいいのか。と考えるところから始まりました。

運動会の“競技”に注目するのではなく、

“体を動かす”と言うことに注目して「Moving」という言葉を使いました。

体の動かし方もいろいろあるのですが

今回はこどもひとりひとりに合った動き、自分らしく動くということをねらいにしました。

そこで思いついたのが

オリエンテーリングのような宝探しでした。

こどもとスタッフが1対1でペアになり、ペアになったスタッフはこどもに合った(好きな)遊びや動きを考えて、それをヒントにしながら宝を探しに行くというものでした。

普段、部屋にいるこども達を

どのこも見ているような感じですが、

今回はペアになったこどもだけに注目していられるという

滅多にない経験をすることができました。

すると、こども達の今まで気付かなかったことや知らないクセ、楽しいことなどの新発見が出来たり

こどもたちは自分とペアの人に思いっきり甘えたり、もう一回やって!と順番を待たずにやってもらえたり、

こどももスタッフもいつもと違う感じを味わえたようです。

新しいテラスに来て2年目ですが、

宝を隠すためにあちこち周辺をウロウロし、

新しい公園を発見したり、どんぐりの木を見つけたり、

色んな意味で実りある行事でした。

次はクリスマスの時期になりますが、

テラスらしいクリスマスの過ごし方を模索中。

みんなで楽しく作り上げていきたいです!

ちゃこ

スタッフ日記 vol.37

こどもテラスだより

もう、7月になりました。

ここ2、3日は蒸し暑くて

なにもしてなくても

体がだるくなるような気候です。

7月と言えばまずはやっぱり七夕。

七夕の由来は中国の3つの行事や伝説が合わさったものだと言われています。

一番有名なのは織姫と彦星の伝説。

それから、伝説になぞらえて

機織りの上手な織姫様にあやかって、

女性が裁縫の上達を願う行事になり、それが日本に伝わると和歌や俳句を短冊に書くことで筆の上達を祈る行事になり

今は短冊に願い事を書くという風に変わっていったようです。

それから、棚機(たなばた)という豊作を願う儀式があって、この時に周りに竹や笹をたてて邪悪なものを防いだりしたそうです。

これが七夕の始まりのようです。

テラスも七夕仕様になりました。

真ん中の白シートは養生シートをはって

中にセロファンを入れました。

したからあおぐと中のセロファンがふわーっと落ちてきて

キレイで楽しい天の川ができました。

短冊をお家に持って帰ってもらい

お家のみんなでお願い事を書いてもらうことにしました。

みんなのお願いは何なのでしょうか。

ちなみにスタッフにも書いてもらって

テラスみんなで七夕をしたいなぁとおもっています。

ちゃこ

事業所自己評価(2021)

こどもテラスだより

こどもテラス、こどもテラス2の自己評価を再掲いたします。
2021年度も、ひとつひとつ、振りかえり、考え議論しながら進んで行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

スタッフ日記 vol.36

こどもテラスだより

vol.35をアップしたのが

3月でした。

相変わらず適当な感じですいません。

もう、5月も終わりに近づいて来ました。

今日、スタッフの全体会議がありました。

そこでれいこさんが

「テラスがお引っ越しして1年になりましたよね。」

と言いました。

ほんとだ。1年経った。

もっと長くいるような気持ちでしたが、

まだ1年しか過ぎていませんでした。

引っ越しする時は、

期待と不安でドキドキしていました。

試行錯誤しながら毎日を積み重ねてきました。

釈尊寺に来てよかったこと。

とにかくお部屋が広くなった!

いろんな使い方ができる。

ゲームが思いっきりできる。

室内で運動会ができる。

最近では

スクーターボードというものをぐっさんに作ってもらい、ダイナミックに遊ぶ。

下にコマがついていてゴロゴロ動きます。
大きいので布団ごと乗ったり
こどもとスタッフが一緒に乗れたり。
お部屋が広いので電車ごっこもできます。
(引っ張るのは結構キツイです。f(^_^;)
それから、
お散歩コースがたくさんある。
車があまり走っていないのでゆったりとお散歩できます。

公園がたくさんある!
ブランコや滑り台がある公園がいくつかあって
みんなであそんでいます。
自然がたくさんある。
いろんな木や草があり、
いろんな鳥がいたり、
虫をみつけたり。
季節を感じることができます。
さくら  つくし

新緑  つつじ

バス停がすぐ横にある!
バス、車好きにはたまりません!

1年経ちました。
。。。が、
まだまだ探検するところがあるみたい。
今ここにあるものを
大切にして
積み重ねて
テラスもまだまだ変わって行けそうです。

自己評価公表

こどもテラスだより

こんにちは。

暖かくなったと思ったら花粉に悩まされる春。

でも、やっぱり春はステキな季節だと思います。

以前、自己評価アンケートとをお願いしましたが

集計が出ましたので公表させていただきます。

以上です。
ご協力ありがとうございました。
コロナの中
いろんな制限の中ですが
この結果を踏まえ、テラスらしく日々過ごしていきたいと思います。

スタッフ日記 vol.35

こどもテラスだより

卒業式が終わり

春休みに入りました!

季節も春になりました。

テラスの周りには春がたくさん!

風が吹くと
桜吹雪が舞っています。

桜が散りばめられた地面
きれいです。
少し寝ぼけたとかげちゃんを発見(^-^)
とかげを触れるいとうちゃんが
そっと捕まえて
こどもに見せてくれました。
冬眠明けなのか
なんだかぼんやりしているとかげちゃん。

こどもがそーっと触っても
ジーっとしていました。
怖がらずに触ってる!!
ちゃんとそーっと優しく撫でてあげていました。
(私は無理~(>_<))
春休みは
朝からテラスに来てくれるこどもたち。
朝は春を探しに
春を感じに
お散歩に行きます。
ウクレレを持っていって
お外で朝の集いをすると
いつもと違う感じが新鮮。
お日さまを浴びると
ほどよく疲れてリラックスできる気がします。
お昼からも遊んだり、
ゆっくりしたり
春のテラスを満喫しています。
                                                   ちゃこ

春が来ました!青空と桜はとても似合う春の組み合わせですよね。あったかい日差し気…

今日はあたたかくて空は高くお天気もよくカラービニールで作ったパラバルーンを持って…

スタッフ日記 vol.34

こどもテラスだより
暖かくなったなーと思えば寒くなったり、

寒いなーと思ったら
上着を着るのが暑いくらいだったり、
感覚がおかしくなりそうなこの頃。
でも、桜の木を見ると
つぼみが膨らんで
もうすぐ春が来る気配を出しています。
花粉は困るけど
春が来てほしいです(^-^)
テラスの大切にしたいことのなかに
“七感の尊重”というのがあります。
テラスのいう七感とは
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚・固有覚・前庭覚のことです。
これを大切にするということはどうすることなのか。
あそびを考えるときに
この遊びをすると七感のどれを使うのか。。。
とか考えながらすることなのか。
今を過ごしているだけで
七感を使っていることを知っていますか?
例えば、
お布団に寝ているだけでも
お布団の肌触り、
洗濯されたシーツの匂い
寝ているところから見える風景
頭を少し動かしたときの枕の音
座位ではなく横になっている感覚
クッションを膝の下に置いたときの足の位置を楽だなーと思う感覚
など、
七感を使っていることに気付きます。
だから
どんなあそびでも七感を使っているのです。
じゃあ、
七感の尊重っていうのは。。。
経験してほしい感覚を意識することで
設定するあそびや
こどもに接する方法や声かけが
変わってきます。
でも、
先にこの感覚を経験してほしいから
このあそびをしよう!
と言うのは
私的にはちょっと違います。
先に大切にしたいのは
楽しく過ごすこと
わくわくをチャレンジしてみること
とかです。
あそびは
わくわくや楽しみやドキドキ
時にはほっこりだったり
ゆったりだったり。
心地良いことを優先したいです。
楽しく過ごす遊びも
わくわくのチャレンジも
七感を使っているのです。
ちょっと屁理屈っぽいですが
やってることは同じでも
意識をどこに持ってくるかで
こどもに触れる手の場所や力の入れ方
声のかけ方も変わってくるし、
そうすると、
こどもたちが感じる感覚が変わってくるんじゃないかと思います。

お絵かきをしました。
模造紙に色をつけました。
筆で描いたところ。
指で描いたところ。
手のひらで描いたところ。
触覚を楽しんでもらいたい子には
たっぷり絵の具を出したお皿を用意しました。
手のひらにべたーっとつけた子もいれば、
指先につけるだけの子
指先でちょんちょんとつけたり
机にバーンッ!と音をたてるのが楽しかったり
筆のシャカシャカが面白い子もいたり。

楽しく絵を描いていることは同じでも
こどもたちそれぞれ
感じている感覚がちがうのです。
そこを意識するのが
七感の尊重なんじゃないかなと
思います。
過ごしている今の中に
七感があると思います。
だから
あそびは
楽しくて
わくわくして
どきどきして
ほっこりして
ゆったりした
自由な発想でしたいな。
それは
こどもたちだけじゃなくて
スタッフも同じように楽しめる事なんだとおもう。
・・・という、ちゃこ的七感の尊重のお話。
おしまい。
                                                        ちゃこ

スタッフ日記 vol.33

こどもテラスだより
2月になりましたね。

寒くなったり、
暖かくなったり、
冬の様子も
私のこどもの頃とは違う感じです。
世の中は相変わらずざわざわ。。。
でも、こどもたちは元気にテラスに来てくれてます。
2月と言えば節分。
(もう、終わっちゃいましたが。)
壁面はかわいい鬼

スタッフのよしみさんが作ってくれました。
こどもたちは鬼の顔の製作をしました。

ペットボトルにはって
“鬼倒し”のピンを作りました。
日頃からボーリングが大好きなこどもたちですが
鬼の顔がつくだけで
「倒してやるぞ~」という気持ちが盛り上がるようです。
鬼倒しの勝負もしましたよ。
2月は足湯や乾布摩擦などの
温活もやっていきたいと思っています。
乾布摩擦のことをいろいろ調べました。
私のこどもの頃は
はだかで
ザラザラのタオルで
赤くなるまで擦る
みたいな我慢大会のようなものでしたが
最近は服一枚の上から
優しく擦る方が良いらしいみたいです。
末梢から心臓に向かって優しくこすります。
優しく擦っても
指先や足先の色が変わって
氷みたいに冷たかったのに
血が通っているのがわかる
ほんわかとした温かさを感じることができます。
温活の乾布摩擦はその時のテーマを決めて
音楽に会わせてタオルで優しく擦ります。
「仲良し乾布摩擦」や
「愛情たっぷり乾布摩擦」や
「ゆったり乾布摩擦」。
(マツケンサンバが意外と人気の曲です(^-^))
距離をとらなくてはいけない今ですが
ふれあうことって
本当に大切なんだなぁと感じます。
優しく触れられると
心地いいし、
なんだか大切にされてる気がするし
温かくなってくると
気持ちも穏やかになりますよね。
どの乾布摩擦もこどもたちはとてもいい表情をしてくれます。
うとうとして眠ってしまう子もいます。
こそばくて盛り上がってくる子もいます。
お家でもお時間があれば
ぜひ、やってもらいたいです。
ことばではないコミュニケーションというか
その子との時間を
感覚で過ごしている感じです。
お家で過ごす時間がたくさんあるから
外に出ているときのような刺激はないけど
お家でしかできない過ごし方を
楽しむのもいいですよね。
暖かい日はお外で
寒い日は中で
今を楽しく過ごしたいです。
                                        ちゃこ