ひと・みどり・光・風 7つの感覚を大切にする「こどもの時間」

事業内容 障がい児通所支援事業
児童発達支援 放課後等デイサービス(多機能事業所)
対象者 0歳~18歳
重症心身障がい児
〈こどもの今・こどもの時間〉

家庭や学校、その他様々な場所で過ごしている24時間、365日の中の「こどもテラス」の時間。 ひとりひとりの今ある姿を見つめ、楽しく存分に力を発揮できるよう、「やってみよう!」という気持ち、いろんなことにチャレンジしたいと思う気持ちを持てるように関わっています。こどもとおとなとの信頼関係だけでなく、同年齢、異年齢の友だちとの関係も育めるよう、「一緒に過ごす」ということを大切にしています。 身の周りの世話をおとなが担うことは必要不可欠です。それがこどもたちにとって「大きなお世話」にならないように、こどもが今持つ力を使えるよう、その時々の状況に応じて関わります。

〈こどもとともに〉

こどもとおとなとの関係性を、支援する人・支援される人という一方向の関係ではなく、一緒にその時その場を過ごし、楽しい時も、しんどい時もともに感じ合える仲間だと考えています。どんな場面でも、「こうかな?ああかな?」とコミュニケーションを取り、相手に問いかけながら一緒に考えていく姿勢、そこにコミュニケーションの原点があるように感じています。こどもたちと過ごす日常には、普段当たり前のように流れてしまっていること~互いに相手を分かろうとする気持ちや姿勢、自分の思いを相手にどのように伝えるのかということ、命の大切さ、「今」という時の大切さ~など、生きていく上で大事なことが溢れています。  私たちは、こどもたちがいろんな人とつながり、いろんなことを選択する生活をともに創っていきたいと考えています。

Top


対象
  • 重症心身障がい児  0才〜18才
定員(1日の利用人数)
  • こどもテラス    5名
  • こどもテラス2  5名
開設曜日
  • 月曜日から土曜日
    ※日曜、祝日は休み
開設時間
  • 児童発達支援(0才〜6才)
    • 10時から16時
  • 放課後等デイサービス(6才〜18才)
    • 13時30分から17時
食事・おやつ
  • 併設しているカフェ・ル・ポンからの配食等、手作りのメニューを中心に提供させていただきます。
送迎サービス
  • 送迎サービスをご利用いただけます。
     ※ご自宅・学校との距離によってご相談させていただきます。
スタッフ
  • 保育士 看護師 保健師 作業療法士 言語聴覚士 理学療法士 指導員 運転手 教員 地域のボランティア、いろんな人がスタッフとしてこども達とともに過ごします。

<こどもテラスが大切にしていること>

  1. こども主体の尊重~一人ひとりの気持ちを大切にする関わりを
  2. 生活や遊びの中でこどもの気持ちを聴くことを大切にしています。言葉だけでなく、表情、身体の動き、リラックス、緊張感、声、心臓の動き・速さなど、こどもがどう感じているのか問いかけることを心がけています。〈聴く〉という姿勢そのものが大事なコミュニケーションの時です。

  3. 七つの感覚の尊重~視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・固有感覚・前庭感覚
  4. 感覚は脳の栄養素です。一般的に言われている五感の中の触覚は、人と触れ合ったり手をつなぐことで(抱っこ、触れ合い遊びなど)情緒の安定を促したり、様々な物を触って遊ぶこと(感触遊びなど)も物の識別や形の認識につながったりします。他に身体の位置や動きを筋肉や関節で感じる固有感覚、傾きや重力を耳石器や三半規管で感じる前庭感覚を感じる遊び(ブランコ、滑り台、バランスボールなど)も大切にしています。遊び一つひとつにいろんな感覚を使えるよう工夫しています。

  5. 遊び(子どもの主体的活動)を豊かに
  6. 人との信頼関係を基に、身近な自然に触れ、様々な遊びや体験ができるよう日々取り組んでいます。誰もが経験する遊びや活動をコミュニケーションをとりながら、こどもが「やりたい」「もう一回したい」「またしよう」と思えるよう一緒に楽しんでいます。「やりたくない」、そんな気持ちや気分も受け止め、時には「いっしょにやろうよ」と声をかけたり、他の過ごし方ができるよう環境設定したり、こども自身が自分で選べるように工夫しています。スヌーズレンの理念も取り入れています。一人ひとりが充実できる過ごし方を日々模索中。

    • 歌、楽器、絵本、雑誌、触れ合い遊び、製作、描画、感触遊び
    • 四季に応じて身近な季節を感じられる遊び
       (散歩・・神社、公園、階段登り
         お花見、プール、どんぐり拾い、野菜作り、
         外出・・図書館、買い物、他施設との交流、など)
    • 体を動かす遊び
       (公園・・滑り台、ブランコ、トンネルくぐり、ガタガタ道走行、など)
       (室内・・バランスボール、エアマット、シーツブランコ、ジョーバ、シーツでそり遊び、など)
    • みんなで楽しむゲーム
       (ボーリング、ペットボトル回しゲーム、物運びゲーム、卓上ボール転がし、ポットン落としゲーム、など)
    • リラックスルーム
      ほか
  7. 他者との出会いを豊かに
    • これまでも、これからも、様々な人と出会っていくこどもたち。おとなとの関わりも、お友だちとの関わりも、地域の方も含め人との関わりを大事にしています。一人でいたい場合もその気持ちを尊重して見守り、安心して過ごせるよう環境設定します。

  8. 保育者の主体性
    • 人と人との関係の中ではそれぞれの思いが存在します。一人ひとりの気持ちを大切にするということは、こどもの言う通りに動くということではないと考えています。生活の中で、こどもの思いと保育者の思いがすれ違うこともあります。その時々の状況でお互いの思いを伝え合い、折り合いをつけ、お互いが納得できる場面があってこそ社会性(ともに生きる)が身につくと考えています。一つひとつの事柄に、コミュニケーションをとりながら繰り返し丁寧に接するよう心がけています。

  9. 保護者とともに
    • 一人ひとりのこどもを尊重したいと考える時、保護者と向き合い、信頼関係を築いていくことは欠かせません。保護者との連携を大切にしながら、生活リズムやその日の体調に合わせて、気持ちよく過ごせるように心がけています。保護者と保育者は、人生を生きるおとな同士でもあり、こども一人ひとりの成長をともにに見つめ考えていきます。

  10. 医療的ケア、姿勢、動きなど一人ひとりに合った関わりを
    • 安全に、安心して過ごせるよう、一人ひとりに必要な医療的ケア(吸引、吸入、注入、等)に対応しています。

  11. 一人ひとりに合った食事を(ペースト・刻み食・アレルギー対応など)
    • 誰にも等しく必要な「食」を大切に考え、それぞれに合った食形態(ペースト、刻み食等)に対応しています。
      併設のカフェ・ル・ポンのメニューを中心に、「できる限り手作りの美味しい食事・おやつ」作りを心がけています。