投稿者: user

パレスチナを想うキャンドルビジル

こどもテラスだより

2025.10.7

ガザ侵攻2年の日

これ以上誰も殺されてはいけない

ジェノサイドにNO

イスラエルは虐殺をやめて

私たちはパレスチナを知り、国や企業にNOと言おう

マクルーバさん、ともに行動をといういろんな方々があつまり京阪樟葉駅前でスタンディングをしました

チラシを配るけれど足早に立ち去る方

手にとって読んでくださる方

写真を撮影する方

話を聞いて質問してくれた中学生たち

いろーんな方に届いていたらいいな

こどもテラス、こどもテラス保育園から7人で参加しました。

帰りに、

戦争はなぜやめられないのか 

同じ人間同士なぜそんなことができるのか

戦争を決める上の人は人間の心は持ち合わせていないのか(上の人って誰なのか)

人間と思わなくなってしまうのはなぜなのか

優しさを忘れてしまうのか

と話しながら帰りました

優しい人間は戦争をしない

優しくない人間は戦争をする

そんなに単純でないのはわかっているのです

では、

優しさって何?好き嫌い?

好きな人って誰?嫌いな人って誰?

一番嫌なのは嫌いより無関心、無視

うんうん

優しさって、つまりは人権感覚なのか

帰り着くまでに答えは出ません

でも、ひとつわかっていること

このまま人間も動物も植物も海も山も土もみんなが殺され続けていることに無関心な社会は続けられない

続けたくない

行動していきたいな

moe

2025/10/04

こどもテラスだより
image

image

10月7日
ガザ侵攻から2年となってしまう日

樟葉駅前広場でキャンドルビジルに参加します

虐殺、ジェノサイドから解放され平和な生活を取り戻したい
ただ毎日生活したいという当たり前のことが許されない現状にNOと言いたいと思います

国や企業が戦争、虐殺に加担していること、それに自分自身も加担していること加害性があることにいたたまれなくなります

スタンディング、したことありません
でも、犠牲になった方々を悼み、これ以上犠牲にならないよう祈り、怒り、訴え、闘う。

そこにキャンドルの光があって、同じように想う仲間がいたら、一歩行動できるんじゃないかと思いました。
@ppp_maqluba さんが企画され誘っていただきました。ともにありたいと強く思いました

こどもテラス、こどもテラス保育園で作った平和の灯籠も持っていきます🕯️

10月7日
18時半から19時半
樟葉駅前広場

はじめだけでも、終わりがけでも
一緒に想いを表出しませんか

どなたでもお待ちしています🕯️

#こどもテラス #こどもテラス保育園 #カフェルポン #マクルーバ #反戦平和 #キャンドルビジル #パレスチナ🇵🇸に自由を #パレスチナを国家承認せよ #虐殺反対

人間の発達って おかしいなって思うこと

こどもテラスだより

 

保育、教育、医療、保健、福祉など全ての分野で出てくる発達論。

○ヶ月で○○ができる。○歳になったら○○がわかるようになる。○歳になったら次の課題、ステップに進む。

大人になっても、青年期、壮年期などなど、その時期の課題は○○。

すべての人を発達課題でみていく考え方にノーと言いたい。違うって思う。

年齢による発達で人をみていくその考えかた、物差しそのものが人を苦しめる、生き難くさせる、そして差別を産み、当てはまらない人を排除していく。

こどもテラスでは、浜田寿美男さんや堀智晴さんを講師に招き、人間の発達やインクルーシブについて学んできたつもりです。

だけど、まだまだぼんやりしていてきちんと言葉にできません。

こどもテラス、こどもテラス保育園で一緒に過ごす人たちと、どうともに生きるのか。

何がともに生きてることになるのか。

言葉にしていきたいと思います。

そんなことを悩んでいたら田中文子さんから紹介された1冊の本。

「反発達論」

発達論は人間への抑圧だと述べている本。

まずは、この本を読んでみよう。

読書の秋🍂

頭を整理していきたいな。

moe

2025/10/01

こどもテラスだより
image

朝晩ずいぶん過ごしやすくなりましたね
今日は、秋のイベントのお知らせです♪
🎪第8回 テラスマーケット🎪
11/16(日)10時〜15時
atこどもテラス釈尊寺
ハンドメイド雑貨やスイーツ、みんなが参加できるワークショップや癒しの施術、占いなど、素敵なお店が大集合! こどもは無料のこども食堂は11時からオープンします💕こどもからおとなまでどなた様も大歓迎♪お誘い合わせの上ぜひ遊びに来てくださいね🌸
駐輪場有り・🅿️有り(数に限りがあります)

#ハンドメイドマーケット #こどもテラス #枚方 #テラスマーケット #釈尊寺 #秋のイベント #こども食堂 #こども #ワイヤークラフト #ニット小物 #アクセサリー #多肉植物 #視線入力 #雑貨 #耳ツボジュエリー #布小物 #コーヒー #キーマカレー # #占い #和菓子 #焼き菓子 #cafelepont #高田 #カフェルポン #ルポンこども食堂 #発達支援 #放課後デイ

ふたごの茄子から考えたこと

こどもテラスだより

今私たちが食べている野菜、果物、米、肉、卵、牛乳。

農薬、化学肥料、添加物、動物虐待、労働搾取、環境破壊、差別など、全てが生産性、大量に安くという資本主義的な考え方で流通している食べ物たち。

こどもテラスで考え続けている「ともに生きる」を実践するとき、何を選んで何を食べるかを抜きに考えることはできない、ひとつひとつの生産過程を知らずに口にすることは罪深いことだと感じています。

テラスの畑at京田辺。縁あって始まった実験的な畑。

自分たちの土を持ち、畑として耕すと季節の巡りや天気を身近に感じ、人間も自然の一部、循環する存在であることを実感します。

どんな風に野菜が実をつけるかを知ると、同じ形のものが大量に並ぶスーパーの景色が異様に映るようになりました。

写真の茄子。スーパーでは見かけないし、

生産性でいえば失敗作なのかもしれません。

その感覚を人間にも当てはめているのが今の社会なんじゃないかな。

ひとつの価値基準だけで全てを判断、ジャッジする。できるできない、速い遅い••••

こどもテラスで一緒に過ごしている重症心身障がい児者と言われる人たち。

障がいがあるということで集められて、この場所が君たちの過ごす場所ね、と決めつけられてる今の社会。

福祉制度は必要。無かったものが制度になら

暮らしやすい。確かにその一面はあると思う。

でも、今の福祉施策って、分ける施策。

インクルーシブに逆行してる。

マイノリティをより分断してマジョリティとは出会わない、ちょっと交流させるだけ。

やっぱりそれっておかしいよね。変えていきたいな。じゃあどういうことなの?を実践するのがこどもテラス。

平和な生活、暮らし反差別を闘って勝ちとっていきたいな。

いつも行きつくところは同じ。

難しいけど進んでいきたい。

                  moe

  

2025年夏

こどもテラスだより

すこーし夏の終わりを感じるようになりました。

2025年夏。

18歳以上のひとたちと過ごす初めての夏。

学校という所属がなくなった生活。

生活介護という呼び名が好きじゃありません。

同じような人が集められ、規制だらけの制度の枠の中で活動する。そんな場所からどうしたら脱却できるのかな。そんなことを考えつつも、朝からめまぐるしく動く夏。毎年8月は一年で一番忙しい夏休み期間です。

8月の目標は、元気に夏を乗り切る!楽しむ!デス。

今年の夏は敗戦後80年ということで、お昼ご飯のメニューを「平和週間」と位置付けて世界のいろんな国のメニューを食べました。

研修で知ったパレスチナのこと。朝鮮半島のこと。アメリカと日本との関係。沖縄の基地のこと。

平和って何かな。違いがあっても同じ人間。優劣はないし、互いに耳を傾けて対話していこうとする姿勢。

そんな毎日の生活そのものなんじゃないかな。

メニューに世界を取り入れて。口から食べる人、胃瘻、鼻のチューブから食べる人。ミルクの人、離乳食の人。いろーんな食事の形がある中で、どうやったらともに生きることになるのかな?

0歳から3歳までの保育園の子どもたち、重度の障害があるとされているこどもテラスの人たち。どうしたら平和週間が成立するのかな。

8月はこどもテラス保育園にて平和週間を過ごしました。

子どもたちが好きな動物はどこに住んでいる動物かな?このご飯はこんな国のメニューなんだよ。いろんな国があるんだね。遊びも合わせて体験してみよう。

おとなは民族衣装を着たり絵本を読んだり、いろーんな形で試行錯誤めいいっぱい楽しんだ平和ウィークでしたよ。

大切なのは、話題にすること。

自分と違う人、知らないことに出会ったときに

差別したり拒絶したりしないで、どうぞーって受け入れられる空気感を作ること。それが平和への道なんじゃないかなー。

こどもテラスもあらためて平和週間、企画したいな、って思っています。

長くなりました。ずっとずっと考え続けていきたい。平和について。

今日はこのへんで。

moe

2025年 研修

こどもテラスだより

1年以上ぶりの投稿です。

今年の夏は異常に暑かったですね。まだまだ残暑継続中ですが、少し時間を戻して6月に実施した全体研修について。

テーマはいつも「ともに生きる」

そうそう、去年の記事にちゃこさんが書いている

「自分ファースト」

いま流行りの「○○ファースト」とは全く意味が違います。流行りのファーストという言葉が放つ強烈な他社排除とは言っている意味が180度違う、とここに記しておきたいと思います。

6月のテーマは

「パレスチナ、ガザで起きていることを知ろう」

今年は第二次世界大戦、敗戦後80年の年です。

戦争への道をひたひたと歩んでいると感じる日本。

気がついた時にはもう渦の中にいて手遅れ、ということに絶対になりたくない。

こどもテラスで実践したい「ともに生きる」は平和な日常生活そのもの。

声に出して、考えていることを発信していかないと、平和は守られない、創られない、そう思っています。

研修当日、パレスチナの解放、平和にむけて活動されているマクルーバさんより、麻衣さん、かなさんをお招きし、お話ししていただきました。

研修前後は、カフェルポンでパレスチナの日常風景など、麻衣さんたちが撮影された写真の写真展を開催しました。

 

パレスチナってどこ?遠く離れた国の民族紛争?どっちもどっち?よくわからないけどテロ集団?

など漠然としたイメージから

歴史的な背景を知り、何が起きているのかを知りました。日本で生活している私たちひとりひとりが、深くジェノサイドに関わっていることも知り、考える時間となりました。

長くなりました。

その後開催しました、パレスチナ料理を通した平和を考える機会(哲学カフェ)や、給食の平和ウィークに着いては次の投稿にいたします。

呼んでくださりありがとうございます♪

moe

支援プログラムの公表

こどもテラスだより

2024年4月に児童発達支援、放課後等デイサービスについて支援プログラムを公表することが義務となりました。

こどもテラスの理念、大切にしていることの一部をプログラムという形に合わせて作成しました。

こどもは階段をあがるように年齢によって発達していくのではなく、生まれながらに社会性を持ち、ひとりの人として存在していくという意味において、児童発達支援と放課後等デイサービス、どちらも同じ支援プログラムとさせていただきます。

「ひとりひとり。人間は全員違う存在。」

こどもテラス 

 児童発達支援

 放課後等デイサービス

 居宅訪問型児童発達支援

 保育所等訪問支援

こどもテラス2

 放課後等デイサービス

こどもテラス香里ヶ丘

 児童発達支援

 放課後等デイサービス


ここに公表させていただきます。  


スタッフ日記 vol.47

こどもテラスだより

2024年6月2日

年に2回あるテラスの研修がありました。

この研修は、テラスがテラスらしく

そして、テラスをみんなで作り上げていく為のもので、とても大切な1日です。

今回は「ともに生きるを考える」をみんなで考えるために、

講師に言語聴覚士の宇野田陽子さんに来ていただきお話を聞きました。

その後で自分の考えで、自分の言葉で

「ともに生きる」ということ、

宇野田さんのお話を聞いて思ったことを振り返りました。

ここから書くことは、

私の気持ち多め。。。

。。。ほぼ私の気持ちになってしまうと思います。。。

スタッフも十人十色。いろんな意見や考えがありました。

それを理解して書くというのは多分無理。。。

でも、みんなの意見は、

それぞれの想いであり

正解も、不正解もありません。

なので、

今回の研修を経て、私が思ったことを書かせていただきます。

今回の研修のテーマは

「ともに生きるを考える」でした。

…毎日の日々をどう過ごすことがともに生きることなのか…

とても難しく感じます。

さっきも言った通り、十人十色なんです。

考え方も、生活も、好みも、環境も、必要としていることも、困ったことも、生きてきた道も、経験してきたことも

同じ人なんていない世の中で

「ともに生きる」とはどう考えていったら良いんだろう。

「ともに生きる」となると、

当然一人ではなくて誰かとになるのですが

集団として考えるのではなく、

”個”が集まっているイメージです。

いろんな”個”がそこにいるんです。

それを居場所と言ったりするんだと思いますが、”個”はそのままそこにいて良いんです。

いろんな人や動物や植物や物があって

それらが自分らしくそこに居れることが

ともに生きることなのかなと思っています。

そのままで居ていいのに、難しいと思うのは、そのままでいるには世間体とか価値観とか、”普通”と言われる常識とかを気にしてしまうからなのかなぁと思ったりします。

「ともに生きる」のに必要なのは

その場所に

じぶんが

それぞれが

居心地良くいること。

居心地よくいようと思ったら、

困っている隣の”個”や、

面白くなさそうにいる”個”に

そのままで居てほしくないから

助けたり、笑わせたり

少し、相手を思いやる優しい気持ちがでてくるんじゃないかな。。。

その気持は

困った人を助けてあげないと。。。とかいう、どこから目線で言ってるかわからないい”あげる”ではなく、

あくまで、自分が居心地良くいるために”やった”こと。

つまり、

”自分ファースト”

なんじゃないかな。。。

と思ったわけなんです。

みんなそれぞれ

”自分ファースト”でいれたら

支え合うのではなくて

補い合い、

それは生き合うということで

”ともに生きる”

に近づけるのかなと思いました。

次に考えているテラスは

”ともに生きる”を発信していける場所にしたいと思っています。

私の想いを書いてきましたが

研修を終えてスタッフが感じた想いは

それぞれです。

その一つ一つがテラスを作っていっているんだと思うと

テラスはどんどん素敵になっていくんだろうなと思ってしまいます。

”ともに生きる”について

なにか想いがありましたら聞かせてくださいね。

それがまたテラスのなにかにつながっていくと思います。

ちゃこ

今、テラスのお部屋は梅雨。

雨がたくさんふっています。

2023年度 自己評価公表

こどもテラスだより

 

今年ももう5月。

毎年恒例の自己評価公表の時期になりました。

 

2024年、先日のスタッフ日記にもありましたがおでかけいっぱいするぞ!!を目標にスタートしました。

今年度もこどももおとなも楽しく過ごしたいと思います。

 

よろしくお願いいたします。