人間の発達って おかしいなって思うこと

こどもテラスだより

 

保育、教育、医療、保健、福祉など全ての分野で出てくる発達論。

○ヶ月で○○ができる。○歳になったら○○がわかるようになる。○歳になったら次の課題、ステップに進む。

大人になっても、青年期、壮年期などなど、その時期の課題は○○。

すべての人を発達課題でみていく考え方にノーと言いたい。違うって思う。

年齢による発達で人をみていくその考えかた、物差しそのものが人を苦しめる、生き難くさせる、そして差別を産み、当てはまらない人を排除していく。

こどもテラスでは、浜田寿美男さんや堀智晴さんを講師に招き、人間の発達やインクルーシブについて学んできたつもりです。

だけど、まだまだぼんやりしていてきちんと言葉にできません。

こどもテラス、こどもテラス保育園で一緒に過ごす人たちと、どうともに生きるのか。

何がともに生きてることになるのか。

言葉にしていきたいと思います。

そんなことを悩んでいたら田中文子さんから紹介された1冊の本。

「反発達論」

発達論は人間への抑圧だと述べている本。

まずは、この本を読んでみよう。

読書の秋🍂

頭を整理していきたいな。

moe