スタッフ日記 VOL.49
こどもテラスだより
テラスには畑があります。
京田辺にある畑
そして奈良にある畑。
京田辺にある畑は、春、夏、秋、冬と全部の季節をすごしました。
それぞれの季節の野菜が採れて
保育園の給食になったり、販売したり、加工したり
手探りで少しづつ形にしようとしています。
秋には畑のそばにある柿がたくさん実って
たくさん販売してたくさん売れています。
見た目は、お店屋さんで売っているものより小さいし、
味も、スーパーで売っているような甘い甘い柿ではないのですが
「それがいいのよー」とお客さんが買ってくれます。
私はテラスのお野菜を食べるようになって
形が整いすぎている野菜を見ると
「おいしいのかなー」と思うようになりました。
おいしそうに見えなくなってしまったようです。
自然のままの形、味、匂いって
カラダに無理なく染み込んでいく感覚です。
それから、全部を無駄なく使いたいと思うようになりました。
剥いた皮も、取った種もすぐには捨てずに一旦考えています。
手間がどれだけかかっているか分かっているから
全部を丁寧にしたくなります。
全ての季節が回り、 来年は2周目になりますが、
どんな年になるかは一回りしてみないとわからないですね。
アザラシのようなジャガイモ。。。
そして、奈良の畑
この畑は「むすびの農園」と名前がついています。
この畑でいろんな人が出会い、つながり、縁を結んでいってほしい。
みんなが安心安全な土に触れ、
日常から少し離れて過ごし、
地球に癒やされて元気になる場所になりますように。。。
という想いがある畑です。
たくさんの人の縁と想いでテラスに繋がった畑です。
働き者のわきちゃんが
雑草だらけで
刈っても刈ってもどんどん生えてくる雑草と格闘して
1週間ほどで畑に戻してくれました。
(本当にすごいですよ!)
今は玉ねぎと大根を植えています。
わきちゃんが玉ねぎを植えています。
むすびの農園は山に囲まれた
自然の中にあります。
イノシシやアライグマ
奈良なので当然鹿さんもいます。
来年はどんなふうになるか楽しみ!
自分たちでどこまで循環させていけるか
楽しみであり、
挑戦です。
京田辺も、むすびの農園も
来年はまた今年とは違うはず。
ワクワクしながらやっていきたいです。
ちゃこ


